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 インプラントの埋入手術は痛くありませんか?
局所麻酔をしてから、インプラントを植立しますので、ほとんど痛みはありません。ただし、麻酔がきれてからは多少の痛みを感じることがあります。痛みは処方された鎮痛剤の効果の範囲内です。痛みは手術後1〜2日でおさまります。



 インプラントの埋入手術後は腫れませんか?
1〜3本程度のインプラントの手術では大きく腫れることはありません。もちろん、多数のインプラントを埋入した場合や、大きく骨を削ったり、骨を造成した場合は腫れる事があります。しかし、腫れたとしても、、外科的な刺激を加えたことに対する反応性の炎症としての腫れですので、心配いりません。ただし、腫れるといっても口の中に飴を入れた状態程度です。約1週間で腫れは引きます。



 手術で失敗することはありますか?
残念なことですが、現在100%の成功を約束できる医療は存在しません。インプラント埋入手術においても同様です。インプラントを行う医院の技術レベルや、部位によっても多少異なりますが、3%前後が骨と結合しないというデータがあります。


インプラント埋入直後は、安静にしなければならないのですが、入れ歯の不適切な使用などで過剰な負荷がかかったことがその主な原因です。なお結合不良となった場合は、骨の治りを待ってからインプラントを再び埋入します。また、インプラントが不成功であっても、あごの骨や他の歯に異常が起こることはありません。



 インプラントは一生持ちますか?
決して一生ものではありません。世界的に報告されている生存率データでは、96%(10年以上経過した段階のデータ)という数字がでています。治療後も長い期間にわたって機能させるには、適切な診断、技術そして定期的なメンテナンス(患者さんご自身によるご家庭でのケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケア)が必要です。歯のない部分に単にインプラントをすればいいというものではありません。


また、自分の歯をなぜ失ってしまったのか、その原因を再認識してインプラントの管理に役立てることも重要ではないでしょうか。



 インプラントがダメになったらどうするのですか?
不幸にしてインプラントの寿命がくると、多くの場合はそのインプラントを除去することになります。希望すれば、骨の状態を待ち、再度インプラントを埋入することが可能です。希望されない場合は、取り外し式の入れ歯や、ブリッジにします。(ただし、個人差がありますので、この限りではありません)



 インプラントの安全性は?
1952年ブローネマルク医師が、チタンと骨が結合することに気付きました。慎重を期した綿密な基礎実験と動物実験は13年間にもわたり、安全性を確認したブローネマルク医師がインプラントとして、初の臨床応用をスタートしたのは、1965年のことでした。その後、欧米先進国の大学病院が積極的にこのインプラント治療を取り入れました。世界中では、数百万人に実証されている信頼の歯科医療といえます。



 治療期間はどのくらいかかりますか?
インプラントの上部構造である人工歯の装着まで考えると、約4ヶ月から7ヶ月となります。通常、インプラント治療は、インプラントを埋入してから数カ月間の安静期間を必要とします。この期間にインプラントは顎の骨と強固な結合を得る事ができるのです。一般的には、この結合期間は骨の条件と関連し、下顎で3ヶ月程度、上顎で6ヶ月程度の安定を必要とします。従って、最終的には、下顎で約4ヶ月、上顎で約7ヶ月の期間が必要となります。もちろん、個人差や、インプラントの術式によって差があります。



 何回くらい通院が必要ですか?
最終的な人工歯の装着まで考えると約6〜8回の通院が必要となります。インプラントを埋入する1次手術と、インプラントが顎の骨と結合した後に、人工歯を取り付ける支台を装着する2次手術、そして人工歯をつくるための型採り、人工歯の試し着け、そして人工歯の装着などで約6〜8回の通院が必要となります。



 インプラント治療に年齢制限はありますか?
顎の骨が完成する18〜20歳頃から、健康状態に問題が無ければ、治療を受けることができます。なお、年齢の上限はありません。



 高齢者でも大丈夫ですか?
年齢的な条件よりも、顎の骨の条件(骨の密度、幅、深度など)が重要です。実際に80歳以上の方も治療を受けられていますのでご安心ください。ただし、糖尿病や高血圧などの慢性疾患がある方は良好な状態を保っていることが条件となります。



 インプラントは何本必要ですか?
歯1本に対して必ずしも1本のインプラントを入れるわけではありません。その方の顎の骨の条件や、かみ合う歯の状態によって異なります。入れ歯と天然の歯ではインプラントに加わる力は異なります。たとえば、かみ合う歯が入れ歯であれば、インプラントを入れる本数を、少なく設計することも可能です。逆に噛む力が強い場合は、インプラントの本数を多くする場合もあります。全く歯の無い方であれば、7本から8本のインプラントを埋入して、上部構造をブリッジの形にすれば、12本の歯を入れることも可能です。









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